みなさんがオフの時に言っていた、フラグが立つ(目的を果たした、という意味?) とは一体何でしょう? (中略)これでフラグが立ったと言ったので、それ以来気になっていたのです。
質問者: すーさん
今日は。すーさん、初めての質問です。これですーさんもフラグが立ちましたね、ってな風に使うフラグが立つの意味についての質問です。
フラグが立つってのは、もともとプログラミング用語であります。コンピュータはもともと計算機で、今も立派な計算機でありますが、とにかく計算するのがお仕事でありまして、何から何まで計算でものをやっております。たとえばろばQはすーさんに会ったことがあるか?と言う質問にもコンピュータはあるないではなく、1と0の数値で答えを記憶していて、計算して回答するのです。
プログラミング業界ではこの条件を判断する1と0のことをフラグ (Flag: 旗)と言います。上記質問なら、すーさんに会ったことあるフラグが 1 ならある、0 ならないってな訳です。そして、このフラグが0 (1) から 1 (0)になることをフラグが立つと言います。つまり、すーさんに初めて会った瞬間、ろばQ内部ではすーさんに会ったことあるフラグが立った訳です。
さて、ここからは蛇足となります。フラグは、もともと状態をあらわすものでしかなく、例えば符号フラグは 0 ならプラス、1 ならマイナスと言うように (コンピュータ突き詰めると 0 と 1 しか理解出来ず、+ / - という符合は理解出来ないため、符号フラグと言うものが必要になる場合があります) 単に状態を表すもので、特にイベント発生を意味しませんでした。それが何故イベント発生の意味合いが強まったか? ろばQの個人的憶測ではどうやらコンピュータゲームの攻略から始まったのではないかと思います。特にシミュレーションゲームで頻繁に使われている気がしないでもありません。ので、まぁ、プログラマとゲーマの業界用語、と思って頂いても良いかもしれません。
今回は答えがいまいち上手い説明が出来ず、何やら不本意なろばQであります。ですが、まぁ、一応ちゃんと解説出来ましたし (出来ていない)、それなりの内容になりましたし (なっていない)、まぁ至らない部分はろばQが無能と言うことで……。おや? どうして最後の部分は否定しませんか? > わし