東急東横線祐天寺駅駅前の芳林堂書店、この芳林堂書店の横には私道があって自宅から自転車でここまで来る人はみんな大挙してここに自転車を停める。私もその 1 人で、理由は簡単。ここは自転車が撤去されないからだ。
所が、もともとただの私道で自転車止めなどないからもう自転車はごちゃごちゃ。自転車の半分くらいの幅しかない隙間に無理やりねじ込む奴とか、それを無理やりどけて自転車を出す奴とかいるので本来十分な空間があるはずなのに自転車が止められなくなるし、自転車のお尻が道に飛び出して人が通れなくなる。私道に無断で自転車を止めておいてなんだが、非常に迷惑である。(私のやっている行為も、法的には私有地への粗大ゴミの不法投棄か何かになるのだろう。地主の方に見逃して頂いているだけである。申し訳ない)
そんな状態なのだが、毎朝毎朝この自転車をきれいに並べなおして自転車を停める空間を作ってくれている方がいる。時には出来立ての空間へここ停めなと言って下さり、会社に遅刻寸前であせって停める場所を探している私としては感謝の言葉もない。
無秩序な自転車の位置を最適化して空間を作ってくれるその行為から私はその方を密かにデフラグおじさんと呼んでいる。
一度 3 日くらいデフラグおじさんがいないことがって、その時は自転車を止めることが実際不可能になりデフラグおじさんの存在のありがたさを改めて感じた。
感謝の言葉をまだ声にした事はないけどとっても感謝しています。
ありがとう。デフラグおじさん!(本名不明)