法的拘束力の無い HTML の仕様に、何故従う必要があるのかを説明出来ません。 だから
ティム・バーナーズ=リー氏の意向なんてものを持ち出さざるを得なくなる。
当たり前ですが、WWW 上で何らかの文書を発表したい時に HTML 文書を書かねばならないと言う拘束は法的にも、道徳的にもなく、また、そう言うマナーもありません (少なくともろばQは知りません)。HTML ではない独自のマークアップ言語、PDF 形式、平の text 文、MS-Office の Word 形式、どの書式を利用するのも自由です。HTML は文書を発表する時に選ぶ書式の選択肢の一つに過ぎません。
一方で、HTML 文書を書く時に HTML の仕様に従わない、と言うのはあり得ません。あまりにも当たり前の事ですが、HTML の仕様に従わないと自動的にHTML 文書ではなくなってします。HTML の仕様に従わないのは勝手ですが、そうすると出来上がった文書は 少なくとも HTML 文書ではない何かにしか成りません。HTML に限らず、データ形式の仕様というのは、この形式のデータは、この様に記述され、この様に解釈される、と言う約束事なのですから、そのデータ形式には成りませんし、解釈できません。
もし、前者の意味で、何故従う必要があるのかを説明出来ません
と言う事であれば、そもそも従う必要はありません、となりますし、後者の意味であれば、HTML 文書として解釈出来なくなるからですと言うのが回答になります。
どの道、単純に HTML の仕様に従うかどうかと言う場合にはティム・バーナーズ=リー氏の意向
は関係ありません。
各所既報ですが Apple が新しい design の mouse、Migthy Mouse を発表。今の所 USB ケーブル (USB 1.1) の製品のみのようなのですが、無線版がでたら購入を検討したい所。
1ボタンを捨てたアップルの新型マウス
と言うように、button の数が強調されているようですが、ろばQとしては複数 button にしてなお左右対象を守ったと言う点が Apple 製品の universal 性の高さを象徴していて素晴らしいと思います (本当に素晴らしい mouse かどうかは実物を手にしてみないと解かりませんが)。
まぁ、ろばQ個人は右手でしか mouse を操作しないので (右手で使う事を前提としている) Microsoft の IntelliMouse Explorer で全然困っていないのですが。
きょ~そさんのポリティクス、ってなんだろう経由で知った G_ONE さんの site で出ていた政治の話なんですが、思想とは別に非常に気になった点があったので一言。
もうほんとに出来るものなら海外行きたいと思ってます。能力も金も無いですから、仕方なく留まってます。
この国がもっとましな方向に進むのであればそんな事は思いません。絶対に良い方向には進まないだろうな、という絶望感がそうさせます。
例えば会社の会議で経営戦略の提案をしていて、その最後に我が社の状態が増しに成るとも思えませんし、本当の所、転職したいのです、などと発言した奴がいたらどうでしょうか。仮に言っている事が正しいとしてもその言葉は説得力を持つでしょうか。右翼とか左翼とか抜きに、ろばQは政治の話をしている時にもうほんとに出来るものなら海外行きたいと思ってます。能力も金も無いですから、仕方なく留まってます。
とか言っちゃいかんと思います。
ろばQは民主主義者です。日本には更なる民主主義国家に成って欲しいと思っています。しかし、その結果、衆愚に陥ったり、ロベス・ピエールみたいな奴が現れてろばQ自身が死刑を宣告されるかもしれません。そうなったらどうするのか、と問われた時、駄目だったら駄目で国を捨てて自分だけ安全な所に逃げますよとは言えません。しかし、迷わずに思想に殉じて死にますとも言えません。正直な所、死にたくないです。命惜しいです。
逃げるとも言えませんが、死にたくもありません。ではどうするか。ろばQは痩せ我慢してそれでも構わないと言うしかない、と思っています。
勿論、現実的な話、本当には死ねませんし、民主主義国家の場合、選挙の度に国民の1人1人に参政権を行使するなら命を懸けろとも言えませんので建前の話になりますが、建前だけでも痩せ我慢して、時に命を懸けて責任を取る、と言う態度を取るのが政治や道徳、宗教や正義など人の命や人生に関わる思想や価値を語る時の義務だと思います。