ろばQ覚え書き2005年02月RobaQ's Memo 2005-02

02月07日頃のろばQ

この記事のURL
https://robaq.info/200502.xhtml#d20050207_1
初回更新日
2005-02-07
要約
大ざっぱに、2005年に入って以降、02月07日までのろばQの近状。

新年完全に明けきりましておめでとうございました。思えば2月も07日、1年の12分の1と12*28分の7が経過している訳で、1年365日と致しまして、……えーと…… (計算中) ……ひょっとして今日は02月07日辺りなんでしょうか。

昨年12月からの仕事はそろそろ慣れてまいりまして (2ヶ月経って慣れて無かったら大問題) 特に各種 Windows の (クライアント側) 設定にはかなり精通してまいりました。あと、Outlook とか IE とかの error もメッセージの最後との所に 0x800CCC0ナントカ って表示されていると思うんですがとかすらすら言えます。ちなみに、Internet Explorer に関する質問はかなり受けておりますが、Firefox に関するお問い合わせは今まで受けた事がございません。やっぱり Firerox は問題がない UA だなぁ (間違った結論)。

私事としては、最近はめっきり IRC 中毒になりまして #汚れの巣 に入り浸りっぱなし (2月から、ROM 化時間を永くする予定)。基本的に塵しか撒いてませんが (ろばQが)、色々な site の中の人と親しくなった気になるにはかなり有効です (本当に親しくなったのか、と小一時間問い詰められると自信が無い)。

他、昨年色々御座いました母の健康関連に関しては、今年も色々御座いまして、結果良い方向に向かっており、現在予定されていた治療を減らす方向で色々。ご心配頂いた皆様には、ひとまずこれ以上の悪化はなさそうですという事でご報告させて頂きます。

ろばQ日記改め、ろばQ覚え書き

この記事のURL
https://robaq.info/200502.xhtml#d20050207_2
初回更新日
2005-02-07
要約
いい加減日記ではないのでろばQ日記を、ろばQ覚え書きと改名しました。また、更新日付単位の ID 付与を辞め、(ろばQ屋本舗全体の) RSS を https://robaq.info/update.rdf に一本化しました。

昨年、2005年01月からろばQ屋本舗の更新形態を日付本位から記事本位に変更しますと言っていたろばQ日記で御座いますが、いざやってみると出来ねぇ、出来ねぇ。何が問題かというと、要するに手動では作業が面倒くさすぎると言う一点に尽きます (単に面倒なだけなら兎に角、間違いを起こして XML や HTML の書式違反を起こしそう)。

という訳で、7年間大問題も発生しなかったんだから、取り敢えず現状維持で名前だけ変えようと言う大変腰の引けた再始動となりますろばQ日記改めろばQ覚え書きで御座います。

また、これを機会に RSS がろばQ屋本舗全体で https://robaq.info/update.rdf に一本化します。そもそもこのリソースは永続的ではなく、近い将来削除される可能性がありますなどと言っては居たのですが1年以上その状態を放置しておいて今更変えるもないもので補足して頂いている皆様にはご迷惑をおかけしますが宜しくお願いします。

CSS で表示される noscript 要素

この記事のURL
https://robaq.info/200502.xhtml#d20050207_3
初回更新日
2005-02-07
要約
本来 script が動作しない環境では表示されなさそうな noscript 要素が CSS による display プロパティの値によっては表示されてしまう事への対応。

The content of a NOSCRIPT element should only be rendered by a script-aware user agent in the following cases:

  • The user agent is configured not to evaluate scripts.
  • The user agent doesn't support a scripting language invoked by a SCRIPT element earlier in the document.

noscript 要素の内容は user agent が script が評価しない場合noscript よりも前に非対応の script 言語がある場合のみ表現されるべき要素です。

<noscript style="display:block;">
    <p>この段落は noscript 要素の子要素です。</p>
</noscript>

しかし、このような HTML の断片を含む HTML 文書を Mozilla Firefox 1.0 表示すると、仕様にある2条件を満たしていなくても CSS の記述に従って noscript 要素は block レベルの box を生成し、その内容が表示されます (ちなみに、Windows XP sp2 上の Internet Explorer 6 で試したところ、IE6 は CSS の指定を無視して noscript 要素の内容を表示しないようです)。

HTML の仕様を単純に読めば、user agent は上記のように markup された noscript 要素を表示してはいけないようにも読めますが、その標準的な表示を制作者側がわざわざ CSS で上書きしているのですから恐らくこの場合、noscript 要素の内容は表示されるのが正しい user agent の挙動であるように思われます (ろばQの私的解釈)。

本来 CSS で一律指定できないような複雑な条件を持つ noscript 要素に対して display プロパティを記述する事自体が好ましくないのかも知れませんが、全称セレクタ (*) を使用する場合や、noscript を (表示される場合には) inline で表示したいと言うような場合、noscript 要素に対して display プロパティを指定する事になりますので、そのような場合、一旦 CSS で表示される場合の指定を行なっておき、script を用いて noscript 要素の表示を消すのが次善の策として良いように思われます。

window.addEventListener("load", function(){
        for(var i = 0, noscriptElements = document.getElementsByTagName("noscript"); i < noscriptElements.length; i++){
            noscriptElements[i].style.display = "none";
        }
    }, false);
window.addEventListener("load", function(){
        for(var i = 0, noscriptElements = document.getElementsByTagName("noscript"), len = noscriptElements.length; i < len; i++){
            noscriptElements[i].style.display = "none";
        }
    }, false);

厳密には HTML の仕様にあるThe user agent doesn't support a scripting language invoked by a SCRIPT element earlier in the document. の条件通りと成りませんがろばQ屋本舗に限って言えば1つの HTML 文書に複数の script 言語を混在させる事はまず無い為、許容範囲と言う事で。その他色々突っ込み所がありそうですが、運用で誤魔化す所存。

スリープ状態を終了させないと、スリープ状態を終了させる為のキィプレスをする為のキィボードが hotplag で認識されない (CD ドライブのドライバが CD の中にある部門より)

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https://robaq.info/200502.xhtml#d20050208_1
初回更新日
2005-02-08
要約
WindowsXP 機で USB 2.0 の切り替え機を導入したのですが、WindowsXP 側の USB キィボードを off にした状態で WindowsXP 機がスリープ状態に成ると、復帰させる為のキィプレスをする為のキィボードが hotplag で認識して貰えなくて困ったなぁ、と言う話。

USB 2.0 の切り替え機を購入して、WindowsXP 機と iBook で USB キィボードと USB マウス切り替えて使うようにし始めたのですが、iBook 側で操作中に WindowsXP 機がスリープしてしまうと、WindowsXP 機にキィボードとマウスを切り替えても (どうやらスリープ中には構成機器の変更が検出されないようで) キィボードとマウスが認識されず、結果スリープから復帰できず、つまり Windows 機が1度スリープしてしまうと復帰が出来ない、と言う不具合 (?) に見舞われ中。

現在 Windows に繋げっ放しの (切り替えない) テンキィボードをキィボード脇に置いて復帰したいときはテンキィをたたいて復帰しているのですが、何か間抜け。まぁ、それ以前の問題として、キィボードが USB キィボードだけだと思わぬ boot 失敗時などに一切操作できなくなるので。相変わらず PS/2 キィボードも繋がっているのですが (スリープから回復する為だけにフルキィボードを机の上に置くのも邪魔なので、こちらは机の裏に押し込んだまま)。

application/xhtml+xml で配信されている XHTML 文書の stylesheet の指定は xml-stylesheet 処理命令を使ったほうがより好ましい

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https://robaq.info/200502.xhtml#d20050208_2
初回更新日
2005-02-08
要約
折角 application/xhtml+xml で配信されているのに、適用する style sheet の指定に旧来の HTML と同じく link 要素が使われている場合が多く、序でに xml-stylesheet 処理命令を使ってみては如何だろうか、と思うろばQであります。

最近 application/xhtml+xml な XHTML (1.1) を配信する site が増えて喜んでいるろばQですが (text/html として一切配信してないと言う site は相変わらず数箇所しか無いようですが (参考: application/xhtml+xmlなサイトapplication/xhtml+xmlのみの項)) 折角 application/xhtml+xml で配信されているのに、適用する style sheet の指定に旧来の HTML と同じく link 要素が使われている場合が多く、序でに xml-stylesheet 処理命令を使ってみては如何だろうか、と思うろばQであります (特に XHTML 1.1 を application/xhtml+xml で配信する理由が XHTML Media Types であるならば。同文書には 3.2. 'application/xhtml+xml' の項に When serving an XHTML document with this media type, authors should include the XML stylesheet processing instruction [XMLstyle] to associate style sheets. と書かれている)。

ちなみに、xml-stylesheet 処理命令の仕様自体は非常に簡単で、従来の HTML の link 要素と対比した例が載っている為、HTML の link 要素による style sheet の指定が出来る人なら数分程度で xml-stylesheet 処理命令の書式を理解できると思います。

Gecko が text/html の title 要素の lang 属性を認識しない

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https://robaq.info/200502.xhtml#d20050208_3
初回更新日
2005-02-08
要約
text/htmlで配信されている HTML 文書の title 要素の lang 属性を Gecko は認識できない模様

Mozilla/5.0 (Windows; U; Windows NT 5.0; ja-JP; rv:1.7.5) Gecko/20041108 Firefox/1.0Mozilla/5.0 (Windows; U; Windows NT 5.1; en-US; rv:1.8a5) Gecko/20041122で確認しているのですが、text/htmlで配信されている HTML 文書の title 要素の lang 属性を Gecko は認識できない模様 (模様、と言うか bugzilla 登録済み案件)。

完全に憶測ですが、text/html な HTML 文書を処理するにあたり、スタンダロンな状態でtagの補完や、error 処理を行う為に内部に持っている HTMLDTD (に相当する物) に問題があり、title 要素はなにも属性を持ってない事になってしまっているのではあるまいか、と思われます (その結果 error 処理として本来持っているはずの lang 属性までもが無視されるのではなかろうか)。

まぁ、余り困らなさそうな問題ですが (application/xhtml+xmlapplication/xml として認識させれば問題なく処理できますし)。

XHTML 1.1 文書 (特に application/xhtml+xml の場合) では、CSS の Class selectors は使えないかも知れない

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https://robaq.info/200502.xhtml#d20050209_1
初回更新日
2005-02-09
最新更新日
2005-02-15
要約
石川さんから情報を頂きまして、(現在勧告候補の) CSS 2.1 では、XHTHML 1.1 でも問題なく Class selectors は使えるとの事 (また、(こちらも勧告候補の) CSS3 にもほぼ同様の記述がありますのでは CSS3 でも XHTML 1.1 で問題なく Class Selectors は使える見通し)。詳しくはClass selectors は狭義の HTML 以外でも使える模様をご覧下さい。 憶測となりますが、XHTML 1.1 (特に application/xhtml+xml の場合) に適用する CSS2 では Class Selectors使えない、或いは、使わない方が好ましいのではないかと思います。

石川さんから情報を頂きまして (指向性メモ::2005-02-10::CSSのクラスセレクタ)、(現在勧告候補の) CSS 2.1 では、XHTHML 1.1 でも問題なく Class selectors は使えるとの事 (また、(こちらも勧告候補の) CSS3 にもほぼ同様の記述がありますのでは CSS3 でも XHTML 1.1 で問題なく Class Selectors は使える見通し)。詳しくはClass selectors は狭義の HTML 以外でも使える模様をご覧下さい。

CSS2Class SelectorsFor style sheets used with HTML, authors may use the dot (.) notation as an alternative to the ~= notation when matching on the "class" attribute. と書かれている通り、HTML 専用のセレクタなのですが、この HTML とはどこまでの範囲の仕様を指す言葉なのでしょうか。2.1 A brief CSS2 tutorial for HTML などを読めば、単に HTML と言った場合、HTML 4.0 がその範疇に含まれる事が解かりますし、HTML 4.0 が含まれるなら、HTML 4.01 も含まれる……と、ここまではほぼ間違いの無い所だと思うのですが、では、XHTML 1.0 は、XHTML 1.1 は、(現在草案ですが) XHTML 2.0 はそれぞれ CSS2 の言う HTML 含まれるのでしょうか。

この CSS2 の仕様で言う所の HTML とは何であるか、残念ながらその定義を見つけられなかったので以降憶測となりますが、HTML に含まれるのは Latest version of HTML までの HTML つまり (HTML 4.01 以前の HTML との互換性に配慮して記述され、text/html で配信された) XHTML 1.0 までで、XHTML 1.1 (特に application/xhtml+xml の場合) は、従来の HTML と区別されるべきであり、XHTML 1.1 に適用する CSS2 では Class Selectors使えない、或いは、使わない方が好ましいのではないかと思います。

仮に使えない、或いは、使わない方が好ましい場合は authors may use the dot (.) notation as an alternative to the "~=" notation when matching on the "class" attribute. と有る通り、Attribute selectors の空白区切りの記法に従って [class~="class value"] と書く事が出来ますし、別に HTML 文書に対して Attribute selectors を使っても何ら問題はありませんので、どちらか判断がつかない場合も (UA が対応してないかも知れませんが) Attribute selectors による記法に統一したり、(UA への負荷が増大するかもしれませんが) 両方の表記を併記すれば問題ないかと思われます、仕様上は

HIMMEL in PSP

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https://robaq.info/200502.xhtml#d20050215_1
初回更新日
2005-02-15
要約
折角公開されているので石川さんの HIMMEL の画像を PSP に入れてみた。Public Domain と言う事なので、序でに公開。

折角公開されているので石川さんの HIMMEL の画像を PSP に入れてみた。Public Domain と言う事なので、序でに公開

出来心でやった。HIMMEL なら誰 (?) でも良かった。今は反省している。

Class selectors は狭義の HTML 以外でも使える模様

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https://robaq.info/200502.xhtml#d20050215_2
初回更新日
2005-02-15
要約
先日 XHTML 1.1 文書 (特に application/xhtml+xml の場合) では、CSS の Class selectors は使えないかも知れない と言う記事を書きまして、その時は Class Selectors の言うところの HTML の class 属性とは、Latest version of HTML までの HTML つまり (HTML 4.01 以前の HTML との互換性に配慮して記述され、text/html で配信された) XHTML 1.0 までの HTML の class 属性を指す、と憶測していたのですが、指向性メモ::2005-02-10::CSSのクラスセレクタCSS2.1(の勧告候補)ならば、XHTML(やSVGなど)のclass属性を使用することが出来ることが明示されているとのご指摘を頂きました。
  1. XHTML 1.1 文書 (特に application/xhtml+xml の場合) では、CSS の Class selectors は使えないかも知れない
  2. 指向性メモ::2005-02-10::CSSのクラスセレクタ

先日 XHTML 1.1 文書 (特に application/xhtml+xml の場合) では、CSS の Class selectors は使えないかも知れない と言う記事を書きまして、その時は Class Selectors の言うところの HTML の class 属性とは、Latest version of HTML までの HTML つまり (HTML 4.01 以前の HTML との互換性に配慮して記述され、text/html で配信された) XHTML 1.0 までの HTML の class 属性を指す、と憶測していたのですが、指向性メモ::2005-02-10::CSSのクラスセレクタCSS2.1(の勧告候補)ならば、XHTML(やSVGなど)のclass属性を使用することが出来ることが明示されているとのご指摘を頂きました。

CSS2.1 の Class Selectors に関する記述

Working with HTML, authors may use the period (.) notation as an alternative to the ~= notation when representing the class attribute. Thus, for HTML, div.value and div[class~=value] have the same meaning. The attribute value must immediately follow the "period" (.). UAs may apply selectors using the period (.) notation in XML documents if the UA has namespace specific knowledge that allows it to determine which attribute is the "class" attribute for the respective namespace. One such example of namespace specific knowledge is the prose in the specification for a particular namespace (e.g. SVG 1.0 [SVG10] describes the SVG "class" attribute and how a UA should interpret it, and similarly MathML 2.0 [MATH20] describes the MathML "class" attribute.)

CSS3 の Class Selectors に関する記述

Working with HTML, authors may use the period (.) notation as an alternative to the ~= notation when representing the class attribute. Thus, for HTML, div.value and div[class~=value] have the same meaning. The attribute value must immediately follow the "period" (.). Note: UAs may apply selectors using the period (.) notation in XML documents if the UA has namespace specific knowledge that allows it to determine which attribute is the "class" attribute for the respective namespace. One such example of namespace specific knowledge is the prose in the specification for a particular namespace (e.g. SVG 1.0 [SVG] describes the SVG "class" attribute and how a UA should interpret it, and similarly MathML 1.01 [MATH] describes the MathML "class" attribute.)

で、それぞれの仕様 (ほぼ同じ記述なので以下特に両仕様を区別しない) を改めて読んでみますと、名前空間単位で UA が処理することが解かるですが、適用の基準が UAs may apply selectors using the period (.) notation in XML documents if the UA has namespace specific knowledge that allows it to determine which attribute is the "class" attribute for the respective namespace. って一体。

仕様に明記されているので既知の SGML 規格の HTML 及び 名前空間 http://www.w3.org/1999/xhtml に属する XHTML 文書は確実に適用される筈ですし、例示されている SVG や Math-ML の場合も適用されるだろうと期待できるにしても、その他の名前空間に属する HTML の class に相当の属性に class selector が適用されるかどうかは UA 任せ。閲覧者の仮想 UA が絞り込めない場合は結局どうなるかは解からないと言うのは使い勝手が悪過ぎるような気がするのですが……。

まぁ、いざと成れば汎用的な属性セレクタを使うなり、XHTML 名前空間の class を使えば良いし、それ以前に今の所ろばQは XHTML 以外の XML に対して CSS を適用させる予定が無いんですが

Node とは結び目の事

この記事のURL
https://robaq.info/200502.xhtml#d20050216_1
初回更新日
2005-02-16
要約
DOM や XPath の解説において Node とは何かと言う説明がなく、いきなり Node と言うものが有り、例えば要素や属性はそれぞれ要素node、属性nodeと成りますと言うような文書が多い様な気がしたので、勝手に懸念して解説してみた。まぁ、解説文を書くような人は原語 (英語) で仕様を読める様な人が多く、英語が読める人にしてみれば今更 node 意味の解説と言われてもと言う感じなのかも知れませんが。

DOM や XPath の解説において Node とは何かと言う説明がなく、いきなり Node と言うものが有り、例えば要素や属性はそれぞれ要素node、属性nodeと成りますと言うような文書が多い様な気がしたので、勝手に懸念して解説してみた。まぁ、解説文を書くような人は原語 (英語) で仕様を読める様な人が多く、英語が読める人にしてみれば今更 node 意味の解説と言われてもと言う感じなのかも知れませんが。

<document>
    <section>
        <title>(タイトル)</title>
        <p>(本文)</p>
    </section>
</document>

例えば上記のような XML の断片があった時、document要素とsection要素は親子の関係で関連して (link して) おり、このlinkを辿っていくと、document要素とtitle要素、p要素はsection要素を結び目 (node) としてlinkしている、と言えます。

DOM や XPath ではこの様な文書構造上の結び目 (node) となる要素や属性、またはそれに類するものを node と呼んでいます (そのまんまや……)。

なお、それぞれの仕様での node は厳密にはどんな定義か、と言う事に関してはそれぞれの仕様を参照の事。

空気が読めない

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https://robaq.info/200502.xhtml#d20050218_1
初回更新日
2005-02-18
要約
色々あって、ろばQは空気が読めてないなと改めて思った。自戒。

本日 (2005-02-18) は色々ありまして午前中は自社に、色々ありまして上司と色々お話。守秘義務故詳細はいえませんが、色々。

んで、改めて思ったがやっぱりろばQは空気が読めてないなと。そう言えば先日も IRC でも粗相を致しまして、話の論理的な内容は未だに間違ってないと思っているですが、その内容の話をする事自体が空気読めてないよ、と。

ろばQの悪い癖と言うか能力欠如で、誰かの話を聞いている時、何を話しているかは人並みに正しく理解出来ている積もりなのですが、何を話したいかは全く理解出来ていないと言う事が多々。結果として、例えば誰かが話を始めた場合、それが本題なのか、本題の為の前振りなのか、と言う事を考えずにその話そのものに反応する為、結果として本題だったらまぁ、なんとかなるのですが、前振りだった場合、本題に入る前にそこで話の腰を圧し折ってしまう事に。

また、それとは別に、論理的に納得できない事には一切同意できない、と言うこれまた悪い癖と言うか能力欠如もありまして、例えば話が平行線で交わらないとか聞くと、直ぐその話って平面上で展開されてるのと、自分自身心底どうでもいい突っ込みを入れてしまい、これまた話の腰を圧し折ります。

まぁ、そこまで解かっている (積もり) なら気をつけろ、と > 拙者。自戒。

バベルの塔の作り方

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https://robaq.info/200502.xhtml#d20050219_1
初回更新日
2005-02-19
要約
非標準的な言葉を使うにあたり、なんの宣言もなく非標準的な言葉を使うよりは理由を述べた上で、あえて使うと言う立場を表明した事自体は評価するが、しかし、解っているなら標準的な言葉を何故使わないのか。分類や命名に対する批判であるなら兎に角、異なる概念を意図的に混同する事は後の混乱の種となる。

非標準的な言葉を使うにあたり、なんの宣言もなく非標準的な言葉を使うよりは理由を述べた上で、あえて使うと言う立場を表明した事自体は評価するが、しかし、解っているなら標準的な言葉を何故使わないのか。分類や命名に対する批判であるなら兎に角、異なる概念を意図的に混同する事は後の混乱の種となる。

Firefoxで可能な機能拡充には、大きく分けて2種類がある。1つは、表示しようとするWebページが提供するすべての情報を表示するための機能追加であるプラグイン。そして、プラグインでは追加できない箇所、つまりFirefoxの操作性などといったアプリケーションの機能を拡張するためのものはエクステンション拡張機能と呼ばれている。どちらもFirefoxの機能を拡充するという点では同じで。一般的なソフト利用者が違いを意識する必要はない。また、IE など他アプリケーションでは拡充機能全般のことを一般的にプラグインと呼んでいることもあり、窓の杜では、その違いを意識せずにFirefoxを利用してほしいという観点から、他アプリケーションと同様にFirefoxの拡充機能全般をプラグインと表記する。

例えば、今後窓の杜は、プラグインにはFirefoxの機能で自動的に更新出来る物と出来ない物があり、出来る物は機能拡張で表示でき、そこから更新するとでも解説記事を書くつもりなのか。また例えば、今後 Mozilla Jappan のサポートは、プラグインに関する問い合わせに対してそれはプラグインでしょうか、機能拡張でしょうかと言う不要の手間を掛けなければならなくなる事が容易に予想できるが、この点をどう考えているのか。

RSSXSL を適用してみました

この記事のURL
https://robaq.info/200502.xhtml#d20050221_1
初回更新日
2005-02-21
要約
ろばQ屋本舗の更新情報 (RSS) に style sheet として拙作 XSL を適用し、XHTML 1.1 に変換するようにしてみました。不安定版というか、お試し版と言う事で宜しくお願いします (そう言う段階で公開するな > 拙者)。

ろばQ屋本舗の更新情報 (RSS) に style sheet として拙作 XSL を適用し、XHTML 1.1 に変換するようにしてみました。xml-stylesheet による指定ですので UA 側で対応していれば XHTML1.1 文書として表示される様になると思います。

なお、この XSL を作成するにあたり、IRC の #汚れの巣 と #xslt で、特に哀さんからご助言を頂きました (ありがとうございます)。が、現在助言内容を完全には理解、反映してない状態ですので、この1週間程度、激しく XSL の内容が変わるかと思います。不安定版というか、お試し版と言う事で宜しくお願いします (そう言う段階で公開するな > 拙者)。

ろばQ屋本舗を徐々に自動化

この記事のURL
https://robaq.info/200502.xhtml#d20050224_1
初回更新日
2005-02-24
要約
最近やっと XSL を憶え始めましたので、今まで無理やり手作業で行っていた作業や閲覧者側に無闇に負荷を掛けていた script などを極力廃して local で WSH で半自動化する事を画策中 (今迄が酷すぎです > 俺)。

最近やっと XSL を憶え始めましたので、今まで無理やり手作業で行っていた作業や閲覧者側に無闇に負荷を掛けていた script などを極力廃して local でWSH で半自動化する事を画策中 (今迄が酷すぎです > 俺)。数年前から散々色々な所で見聞きしてきた話なので読者各位はまたかとか今更かと思うであろう事請け合いなのですが、まぁ何事も (俺が) 経験と言う事で。やらないと憶えないし。

と言う訳で遅まきながら車輪の再発明に着手したいと思います。まぁ、他所で見た事あるような車輪を作っても余り面白くないので、ろばQとしては三角とか四角の車輪を作りたい所 (うわっ、こいつ車輪の意味を解かってねぇ)。

しかし、習うより慣れろとはよく聞きますが、新しい XSL を書く度に軸が違うとか、そんな文法は無いと処理機に叱れておりますが、XSL ってやってみると思ったよりも簡単。悟りを開いた気分 (仏教用語で魔境に堕ちたの意)。

XHTML 1.x 系の script 要素と style 要素に固定値 preserve を持つ xml:space 属性が付いている事に今日気が付いた

この記事のURL
https://robaq.info/200502.xhtml#d20050224_2
初回更新日
2005-02-24
要約
考えてみれば当たり前なんですが、XHTML 1.x 系の script 要素と style 要素に固定値 preserve を持つ xml:space 属性が付いている事に今日気付いた……。

考えてみれば当たり前なんですが、XHTML 1.x 系の script 要素と style 要素に固定値 preserve を持つ xml:space 属性が付いている事に今日気付いた……。

大凡 HTML 4.01 と同じ、って以上の所はちゃんと XHTML 1.x 系の仕様読んでなかったなぁ……。特に 2nd なんか今日確認の為に初めて見た < 良いのか、其れで。

Firefox 1.0 利用者はヴァージョンアップを

この記事のURL
https://robaq.info/200502.xhtml#d20050227_1
初回更新日
2005-02-27
要約
Firefox 1.0 初のセキュリティアップデートとなる Firefox 1.0.1 が出ました。Mozilla Japan からの日本語版はまた出ていませんが、ものがセキュリティアップデートですので、もし英語版で構わないと言う方は、今すぐ Firefox 1.0.1 英語版を導入する事を非常に強くお勧めします

(若干古い話題となりますが) Firefox 1.0 初のセキュリティアップデートとなる Firefox 1.0.1 が出ました。Mozilla Japan からの日本語版はまた出ていませんが、ものがセキュリティアップデートですので、もし英語版で構わないと言う方は、今すぐ Firefox 1.0.1 英語版を導入する事を非常に強くお勧めします

なお、導入に際しては、ロケーションバーにテキストを入力した際にクラッシュに遭遇した場合は、Firefox のコンポーネントディレクトリ (例: C:\Program Files\Mozilla Firefox\components) から autocomplete.xpt ファイルを削除することで問題を解決できます。クラッシュを防ぐため、新しいバージョンのインストーラビルドを古い ZIP 版ビルドに上書きインストールしないでくださいとの注意がなされていますのでご注意下さい。

そもそも正しくない HTML などない

この記事のURL
https://robaq.info/200502.xhtml#d20050227_2
初回更新日
2005-02-27
要約
正しいもへったくれもない。HTML には正しい HTML しかなく、間違った HTMLはそもそもHTMLではない。それは HTML になり損ねた何かである。

正しいもへったくれもない。HTML には正しい HTML しかなく、間違った HTMLはそもそもHTMLではない。それは HTML になり損ねた何かである。

W3C勧告とは WWW 上に文章を公開する時 HTML という書式を勧告しますが、textでも PDF でも構いませんという意味であって、仕様そのものをいい加減に扱っても構わないという意味ではない。

W3C の勧告に従いたくない人は、別な組織の HTML なり、そもそも HTML ではない書式を使うべきなのであって、W3CHTML 書式を DTD 等で特定の仕様の文書であると名乗りつつ、内容的に仕様に従わないというのは単なる仕様違反の壊れた文書であってであり、その壊れ具合によっては UA が自動的に修復してくれるかも知れないだけである。当然このかも知れない部分に保証は全くない訳だから、UA に意図した内容を渡したいなら、仕様通りの HTML なり他の (当たり前だがその仕様に従った正しい) 書式を使う以外あり得ない。