ろばQ日記2002年03月RobaQ's Diary 2002-03

03月01日

うわぁ、今日から 03 月か! と前から解っていたと言うか暦を制定した段階で自動的に決定されていた事をわざとらしく驚く振り (誰に対するフェイント? > 俺)。

今まで hide と言う class (CSS の設定は display:none) を使っていたのですが、表示依存の class 名なのでやっぱり良くない、と言う事で、色々意味を分割して使用を辞める事に (全く異なる意味に分割出来た段階で好ましく無かったのだな、と再確認)。しかし、どうしても特に意味も無く、レイアウト上の都合で消したい部分があり、苦肉の策でレイアウト上の都合で消しても構わない、と言う事は省略可能な情報なんだ、と言う事にして omit と言う class 名を新設。……あまり変わんねぇなぁ。

午後は月初めと言う事で自社へ。とりあえず、04 月から職場が変わることは決定したようで (と言うか 1 ヶ月前ぎりぎりまで次の契約が決まっていないと言う事の方が異常。切羽つまり過ぎ) やっと一安心。しかし、次の仕事に関してどんな仕事でも文句を言わないようにと言われ思わずむっとしてしまうろばQ。冗談に決まっているだろうに、不器用だなぁ > 拙者。

03月02日

例によって日記ではない本日のろばQ日記。非常に紛らわしい固有名詞、と言う事で。

ろばQが好きな映画

この間没にした映画の話ですが、今日は他に話の種も無いので無理やり復活させてもう一度書いてみることに。前回の没理由の斜に構え過ぎは……あんまり治ってません。

なお、人のと被っている作品 (スターウォーズとか) を書いても面白くないので (ろばQが) 出来るだけ出ていない作品を選んでみました。

王立宇宙軍 オネアミスの翼
アニメーション作品としては現在 The Best の作品だとろばQは思っています。余りに有名過ぎるし、ろばQ独自の視点とかも特に無いので、解説はパス。
ルパン三世 カリオストロの城

オネアミスの翼を The Best と言っていますが、もう一作外せないのがこれ。やっぱり余りに有名過ぎるので解説はパス。ちなみに、宮崎作品だと、紅の豚、天空の城ラピュタ、風の谷のナウシカ、となりのトトロ、魔女の宅急便、と続きます (紅の豚を人より高く評価)。

宮崎先生、次のタイトルにもが入るんでしょうか? (あしたま風ツッコミ)

アイアンジャイアント
空から降ってきたロボットと少年の出会いと別れを通じて書かれる直球感動巨編。子供向けだが子供騙しな部分が一切無いので大人が1人で観ても十分楽しめます。
用心棒
ろばQ如きが今更解説余地は無いので解説はこれまたパス。どうしても一言いうなら一緒に椿三十郎もお楽しみください、と言う事で。
ニューシネマパラダイス

老映写技師と映画館へ通う少年の交流をフィルムを通じて書いた感動巨編。高校の頃にかなり斜に構えて観たのですが、それでもラストシーンは泣きました。多分今観ても泣くんじゃないかと思います。

普段アクションとか SF を中心に観ている人に寧ろお薦めしたい。

PARTY 7
最近長瀬と布袋が追っか駆っこする広告ありますよね、アレアレ、あの作品群の監督作品です。余り関係ない男女7人の同時進行する余り関係ないエピソードを描いた不条理ギャグ映画。殆ど同系の映画として同監督の桃尻娘と鮫肌男と言う作品も有って実はこちらの方が好みなんですが今回はこちらの方を推しておきます。
リング

近年日本にホラー映画ブームを生み出した有名作。ろばQ、元々怖いの駄目な人なんですがリングは格段に怖かった。

洋画に良くあるフランケンシュタインの怪物のようなモンスターではなく、長い黒髪の恨めしそうな女、と言う所も文化的になにか有るのでしょうか。そう言う意味では邦画ならではの怖さかも知れません。

CUBE

良く解らないけど6人くらいの接点の無い人間が良く解らないけど巨大な立方体を結合したような罠だらけの建物に閉じ込められて良く解らないまま脱出するまでの作品。良く解らない所がポイント高し。

ブレアウィッチとは全然違う意味で、才能が有ればここまで出来る、と言う低予算映画。時間も約90分と短めですが、ろばQとしては90分緊張状態と言うは疲れるので寧ろ長いと言う印象。ぜんぜん弛まないし。

マトリックス

一世を風靡した (過言) 超有名超 B 級作品。超 B 級ではあっても決して A 級や S 級じゃないあたりがこの作品の特徴でしょうか。

インチキカンフーとか、間違った SF 観とかそう言うのが好きな B 級映画ファンにはたまらない作品なんですが、プロモーターが何か勘違いしているらしく斬新なストーリィとか訳の解らん事を言いながら見所を全部広告で流してしまっていたあたりが残念。

……思ったより最近の作品が多いな……。

03月03日

2 日間連続で決して日記では無く、何かの記録である所のろばQ日記。何の記録であるか自分でも不明。

引用に関するくどい話

定期的に繰り返されるこの話。よく無断引用禁止と書いている方がいらっしゃいますが、引用は無断で出来ます

例えば河留と言う人が何か文章を書いた。ろばQはそれに反論したい、と言う場合、河留の文章を全く用いずにろばQが反論をかいても河留の文章を読んだことが無い人にはろばQの反論の正当性は解らないし、そんな訳で河留に転載の許可を願っても河留は反論に許可を与える理由はないと断るかも知れません。で、そんな時に無断で他人の著作物を使えるのが引用と言う訳です。

勿論、無制限にそんな事を許したら著作権そのものが崩壊するので引用内容は従でなければならない必要不可欠な場合しか引用してはならない原文のまま変更してはならない出所の明示をしなければならないなど厳しい条件が付きますが (あと、公表権が絡むことが有りますので公表された著作物でなければならないを加えても良いかも知れません)、条件が全て守られていれば、引用は無許可で行え、引用元の著作者は文句を言えません (引用の条件を満たしていない、つまり盗作と判断される場合、当然文句は言えます。引用の正当 (不当) 性に関しては裁判所が判断してくれます)。

まぁ、お互いに web site の場合、相手の文章を pin point で特定する必要が無ければ引用なんかせんで、Hyperlink したら? と言うのはありますが。

03月04日

朝日新聞によれば、小泉内閣の支持率は 44% だそうで、外務省関連の問題に関しては実際下手を打っているので解らんでもないこの数字なんですが、今小泉内閣が倒れると他に任せる人がいないので一国民として構造改革や経済対策には厳しい意見を申し上げつつ、引き続き支持をしていきたいろばQです。

小泉首相に、そんな経済対策では駄目だ、と言う手厳しいエールとして不支持を表明してらっしゃる方も勿論居るかとは思うのですが、本当に小泉首相に総理大臣を辞任して欲しいと言う意味で不支持の方は一体誰に次期首相になって欲しいと思っているのでしょうか。(些か悲観的な) 現実路線なら麻生議員、話題性なら田中真紀子議員かと思うのですが、どっちに比べても小泉首相方が良いなぁ……、ろばQは。

何でこんな事急に言い出したかと言うと、最近日記ですらないので、時事の話でもしてちょっと日記っぽい所を出しておこうかな、と。

link 要素の rel="bookmark"

Link 要素の rel="bookmark" の bookmark をと訳するべき所を Hyperlink 集と勘違いしていた事が判明して、取りあえず全 page 修正。この後に及んで、HTML 4.01 に関して根本的に知らないとか勘違いが有る自分の不勉強さに一寸吃驚。いいから 1回ちゃんと通して仕様書よめや > 自分。

Link 要素と言えば、はっきりとした確信も無く rev="made" として href="mailto:private@robaq.info" を設定してしまっているんですが、これってどうなんだっけなぁ……。正直な所、正しい User Agent なら、正しければ活用してくれるし、間違っていたら無視してくれるだろうと言う他力本願な考えに基づいて放置しているんですが。……良くないよなぁ、やっぱり。

03月05日

最近唐突に HTML の話をしておりますが、一つには HTML などの話をするのがろばQ屋本舗の特色であるからなんですが (さとみかんの被補足 site の中では活動的な訳でも技術が有る訳でもないので埋没しておりますが)、もう一つにはきょ~そさんの日記に対応して書いているのであります。が、きょ~そさんの日記は隠し日記なので該当箇所へ直接 Hyperlink を張る事が出来ず (赤の他人の web site なら知った事じゃ無いんですが、知人の場合 web の常識より対人関係の方が優先される) 些か唐突になっております。と言う裏事情が有りますよ、と言う事で > 読者各位。と言う事を唐突に書いて、きょ~そさんに日記を公開にした方が良いのかな、と思わせる圧力を掛ける卑劣な書き出し。

謝っても許されない宗男に対するハムラビ法典の過剰防衛 (一部ネタの上意味不明)。

既存の Transitional な HTML を strict にする手順

案 1
取りあえず、font、b、i、big、small、sub、sup、s、strike、center、br、pre、tt、hr tag を全て一旦削除し、その後そのままでは意味が通じなくなってしまった部分を逐次 abbr や code などで意味付けし、補強する。
案 2
一旦全ての markup を解除し (browser で表示して、全文を editor に copy & paste が一番安易か)、title、h1、h2、h3、h4、h5、h6、p、ul、ol、li、dl、dt、dd だけ使って再度 markup し、その後逐次 abbr や code など意味付けの decoration を行って HTML を完成させる。

既に多くの HTML 文書を書いている多くの人は案 1 を採用したがるだろうし (憶測)、実際ろばQは過去には案 1 を採用したのですが、元々文書構造の markup が出来ていない HTML を修正する場合、案 2 を採用した方が実は楽。

と言うか、大きな勘違いをしていなければ、大体以下の手順でそれなりの markup が出きる筈 (一旦全部 p tag を使うのは、マクロの使用を考えているから)。

  1. DTD(copy & paste) と title を先頭に追加。
  2. 全ての (形式) 段落を p tag で markup。
  3. Web Master への連絡先の部分を p から address に変更。
  4. 見出しの部分を p から h1、h2、h3、h4、h5、h6 に変更 (見出しの階層が合わない場合、ここで隠れた見出しを追加、markup)。
  5. リストの部分全体を ol、ul で、個々の p tag を li で囲む (p tag はそのまま li tag の中に残す)。
  6. 定義リストの部分全体を dl で、定義対象の p を dt に変更し、定義内容を dd で囲む (p tag はそのまま dd tag の中に残す)。

なお、ろばQは、文章を書きながらこの段階までの markup を全て行い、最後に inline 系の markup (em、abbr、code など) を追加すると言う方法をとっています (文章を書いている最中に inline 系の markup を行うと思考が中断して文書を書く速度が格段に落ちるので。……markup のし忘れの原因にもなりますが)。

新しい CSS

先日まで alternate stylesheet に設定していた CSS がある程度出来たので、index.html を初め、幾つかの場所でメインの Style Sheets に昇格させました (今までのものは alternate stylesheet にしてあります)。

こうした方がより良くなりますよと言う助言から、CSS の文法違反だ馬鹿め、と言った罵倒まで感想がありましたら有り難く伺いますので、宜しくお願いします。

ちなみに、Netscape Navigator 4.x 以前、Internet Explorer 5.x 以前 の User Agent 側の bug による挙動に関しては余程の事 (OS に悪影響を与える、bug の有る browser 以外選択肢が無い環境である、など) が無ければ無視する予定ですので予めご了承ください。過去の browser の bug にも配慮した CSS を記述する事は素晴らしい事だと思う一方で、過去の browser の bug 対応を続ける事は browser の世代交代を遅らせるのではないかと思っておりまして、ろばQ屋ではより後者の考えで意図的に過去の bug 付き browser差別している次第でございます。

03月06日

昨晩は会社帰りに指輪物語を観賞。で、本日はレンタルビデオでロック・ユーを。ちょっぴり映画尽くし (全然尽きていない)。

夜は久しぶりにパトレイバーセレクションとゲーム wave を視聴。ひょっとして、と思っていたのですが、パトレイバーセレクションは後期 OVA に突入しておりまして、しかもグリフォン編だったのでなんとなく観賞 (全部 DVD で持っているので、別に放送を観なくても良いのですが)。ゲーム wave の方は相変わらず浜さん光のずげーいー話以外見るべき点なし。

映画版 THE LORD OF THE RING <THE FELLOWSHIP OF THE RING>

細かい所で原作と色々違いますが、基本的には非常に良作の映画。映画単体として観ると、元々指輪物語がホビットの冒険に続く物語である上、今回映画化されたのは指輪物語全体の 1 / 3 なので (元々 3 部作なので別に変な分割をしている訳では決して無いんですが) 妙な中途半端さが否めない作品ではありますが仮に第 2 部、第 3 部を抜きにしても券代分の価値は十分にありますし、ろばQは DVD が出たら 1万円未満なら買う予定 (特典によりますが、1万円を超えるような限定版はいらない)。

個人的な話をすると CGI のバルログが格好良かっのが満足点で、サルマンの原作からの変更点が不満点。あと、トロールが幼稚園の頃に読んだ絵本の三匹の山羊ガラガラドンに出てくる奴 (現在も同じ挿絵で出版されているかどうか知りませんが) と造型が違うのも不満……つぅのは俺だけか。

あと、指輪の誘惑の能力をもっと解り易い形で物語序盤に見せ付けた方が良かったのでは、と思ったり。どうも、主人公が指輪の運び手になる理由が (運命的では有るが) たまたま手に入れたから、と言う風に見えて、他の奴が魔法とか使ってちゃっちゃと用事済ませろや、と思えてしまったので。

03月07日

例年通り会社の個人面談 (昨年の面談一昨年の面談)。昨年中に基本情報処理やら初級システムアドミニストレータやらの試験に合格していたので、今年は強気で (基本情報処理如きで強気になれてしまう面談と言うのもかなりどうかとおもいますが)、今の職場は嫌だ、とか、やり甲斐のある仕事をよこせ、と要求してみたのですが概ね了解してもらえたようで、今年の面談は成功かな、と。後は年収が 600万位になれば、と思っているのですが、まぁそれは 04 月からの新しい仕事の成果で来年要求してみようかな、と。来期からは Active Server Pages で WWW アプリケーションを作る事になりそうです。

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ISO-HTML を使う理由

神崎氏の解説文が契機となって各所で ISO-HTML に関して論じられていますが、ろばQとしては余り騒ぐ気なし (と言いつつ書く)。神崎氏は見出し要素を div 要素内に入れられない事や address 要素が他の block level 要素と区別されている事などを (特別な必要がない限り、ISO-HTMLの利用はお薦めしませんと言う程に) 疑問視されていようですが、ろばQはそんな事より段落要素内に list 要素 (ul、ol、dl) が入れられない事の方が余程疑問でその点では ISO-HTML でも HTML 4.01 でも XHTML 1.0 でも別に余りかわらんなぁ、と言う印象。

では何故ろばQは ISO-HTML なんて少数派の規格を使っているかと言うと、理由は大体以下の通り。

  • W3C より ISO や JIS の名前に標準化に対する権威を感じる。
  • HTML チェッカが見出しのチェックをより厳格に行ってくれる (チェッカに ISO-HTML 式見出しチェックと言うオプションがつけば、別に HTML 4.01 でも、XHTML 1.0 でもよい)。
  • div に因る見栄えの為のスパゲッティコードを書かないようにする為の自戒 (チェッカが警告してくれれば別に HTML 4.01 でも XHTML 1.0 でも良い)。
  • 読者に HTML は見栄えの為の物ではない、と言う事を読者に気づかせる切っ掛けにしたい (banner まで作ってみたりしたが余り効果がない。寧ろ XML の方が相応しいかもしれない)。
  • 制限の為、自然と Universal な HTML 文書が出来る (しかし、Valid な ISO-HTML 文書より、WCAG1.0 適合の HTML 3.2 文書の方が文書として Univarsal と言える)。

……権威主義者である事が確認されただけ。駄目じゃん。

03月08日

会社では ISO-9000 の品質監査。仕事は無いが、待機していて、なにか問題があれば即答せねばならない状態が 3時間ほど有ったので ISO-HTML に関して書いてみる (ぶっちゃけた話、凄い暇だったのです)。

色々書いておりますが、HTML の version を云々と言う話に全く興味の無い方は貴重な人生の時間を無駄にしますので読まない方が吉。

ISO-HTML を使う理由、その 2

今更と言う感が強いが書き忘れていた ISO-HTML を積極的に使う (前回と違って真面目な) 理由を追加。

  • style 属性がない。

Style 属性は汎用的な外部 CSS の適用を阻害する事がろばQの嫌う理由である。寧ろ User Style Sheets で簡単に無力化が可能な big や small、center、font と言った類の tag の存在より厄介な存在と認識している。

ISO-HTML を使う理由、その 3

  1. だから ISO/IEC 15445 は駄目なのである (1)
  2. だから ISO/IEC 15445 は駄目なのである (2)
  3. だから ISO/IEC 15445 は駄目なのである (3)

上記文章で石川氏が ISO-HTML を推奨する事への批判を行っており、(1) ではその契機を、(2) では XML (含む XHTML) に対する HTML を使用する事の批判を、(3) では HTML 4.01 に対する ISO-HTML を使用する事の批判が書かれており、特に (2) が非常に為に成った。非常に説得力の有る ISO-HTML を積極的に使うべきではない理由が書いてある。が、その上で、ろばQには (3) で推奨されているような見出し要素を包んだ div tag が本当に文章の構造を明示しているのか、どうしても納得が出来ない。

<div>
    <h1>見出し 1</h1>
    <p>本文 1</p>
    <div>
        <h2>見出し 2</h2>
        <p>本文 2</p>
    </div>
    <p>本文 3</p>
</div>

例えば、上記のような構造を持った HTML 4.01 文書は本文 1 と本文 3 が見出し 1 に属する文章、本文 2 が見出し 2 に属する文章であるよう見える。しかし、実は見出し 2 と本文 2 を包む div は、実は完全に見栄えの為の style container であり、本文 3 は本文 2 に続く見出し 2 に属する文章である、と言う事は有り得ないだろうか。誰がそんな不自然極まりない markup をやる物か、と言いたくなるが、見栄えの為の不自然極まりない markup が WWW 上に多々みられる事はご存知の通りであり、ろばQ自身はこのような可能性の検討を杞憂とは思わない。

上記のような構造をもつ HTML 4.01 文書を不自然極まりないと表現しましたが、例えば h2, h2 + p{font-size:120%;}と言うような CSS 2 における隣接セレクタの表現を HTML 4.01 + CSS 1 で行う場合、style container たる div 要素で h2 と、続く p 要素を style sheets の為に markup する事は有りえる話でした (個人的には style sheets の為の markup をするのもどうかと思いますが)。

HTML 4.01 はこの時 DTD で div を generic xml:language/style container とコメントで解説している為、見出しを含む文書構造を明記しているかも知れないし、見栄えの為の markup かも知れない状態を作っている一方、ISO-HTML はそもそも div を使わず見出しの位置で自動的に文書構造を決定する事により、文書構造を明示する機会と不思議 markup の余地を両方とも奪っている。ろばQには、この div の扱いによる構造表記の不確かさの功罪は HTML 4.01 も ISO-HTML も (向いているベクトルは全く逆だが) 同じように感じられる。

と言う訳で、仮に XML parser の話を抜きにしても (ろばQは XML 関連の知識が無いので抜きにしか話せない、が正しい)、body に対してフラットな構造を持つ HTML 4.01 及びその sub set である ISO-HTML には文書構造の markup に関し限界があり、XHTML 1.1 が勧告済みの現在 HTML は非推奨である、と言う理屈は理解出来るが、HTML 4.01 に比べて ISO-HTML は推奨出来ない、と言う理屈には (初心者が見出しを div で括ってはならないという意味不明な書式をそうであることが望ましいかのように勘違いすることを助長するおそれがあるとする石川氏の懸念は非常にもっともな事に思われるが) 完全には同意出来ない。div に関する ISO-HTML の表現力の限界は、body に対してフラットたれと言う HTML 1.0 に端を発する、HTML 全体の限界であり、HTML 4.01 と ISO-HTML はこの件に等価等量の問題 (無規制か、過剰規制か) を抱えているように思えるからである。

なお、ろばQは既に多量の HTML 4.01 ベースの文書 (含む ISO-HTML 文書) を持っており、また書き慣れているし、更に、今の所 XHTML Basic や XHTML 1.1 にはわざわざ移行するほどの魅力を感じられないので今しばらく ISO-HTML を使用し続けるが、XHTML 2.0 が正式勧告された後は移行を前向きに検討してみようかと思う (XHTML 2.0 の事を殆ど知らないので現状での断言はなんとも)。

ろばQ屋本舗、今後の課題

  1. WCAG 1.0 への適合。
  2. CSS を Univarsal design の設定とろばQ屋用 design とに正しく分離 (現在の分離状態は殆ど無意味)。
  3. XHTML 2.0 正式勧告後、移行を検討。

ISO とか、XHTML とか言う前に WAI。

03月09日

Restriction-HTML の提案

飽くまで、冗談企画として、以下のような特徴を持った新しい HTML を提案。

行き着くところまで制限すると、どうなるか、と言う思考実験的なもの。

ins と del 要素はそもそも ISO-HTML では、inline 限定だった、と言う罠。更に XHTML Basic には根本的に存在しないので、本仕様では特に言及するまでも無く廃止が正しい、と言う罠 (罠でも何でもねぇよ、俺が馬鹿なだけだ)。

更なる制限
ISO-HTML ですら制限は不十分であると見做し、更なる見栄え要素の廃止などの制限を行う。
入門に適した HTML としての位置付け
本仕様は制限された (要素の少ない) HTML として入門用としても適した物を目指す。この為、user は後にこの HTML を他の version の X / HTML に容易に移植出来るよう、XHTML Basic に存在しない要素及び属性は全て廃止し (table 要素内 table も禁止)、ISO-HTML 同様の (div などに関する) 制限事項を追加する (DTD の変更で自動的に ISO/IEC 15445 準拠の文書となるようにする)。
more Strict
上記制限に加えて、更に br, pre を見栄え要素と見做し廃止する。
重複する要素の統合による要素数の軽減。

一方が他方を包括する関係にある要素が存在するが、これらを統一する事により、HTML の複雑さの一因である要素数を更に軽減する。

具体的には、img 要素を廃止し、代わりに object 要素を用いる事とする。

所謂既存 media の文書の markup 言語と位置付け。

既存の動的ではない文書を自然に markup した結果自動的に合致する仕様を目指す。この目的に合致しない、又は不要な要素は全て廃止する。

具体的には (XHTML Basic で言う所の) Basic Forms の要素 (form, input, label, select, option, textarea) を全て、また、object 要素内の param 要素を廃止する。これらの要素を必要とする User は他の version の X / HTML を用いる事とする。

dt と dd 要素の整理
dt, dd の順序で必ず一対の要素として dl 要素内に存在するように DTD で厳密に定義。
ins と del を inline 要素に限定

利用者に多く混乱されがちな ins と del を文章の修正用要素と定義し inline に限定する。

要素の修正履歴が必要となる user は他の version の X / HTML を用いる事とする。

blockquote, li, dd 直下のインライン要素の禁止
文書により、blockquote, li, dd 要素には直下にブロック要素とインライン要素が混在する事となり混乱の原因となる。DTD にて各要素直下には、少なくとも body 要素直下に配置出来ない要素は記述出来ないように制限する。
div と span 要素、及び class 属性の廃止

本仕様は必要最低限の要素を知っていれば即 markup が可能であり、それ以上の markup は不要であることを目指す為、汎用コンテナは不要とし class 属性も廃止する。

汎用コンテナや class を駆使し、自分なりの新しい擬似的な要素が必要となる user は XML ベースの仕様を使うべきである。

なお、これにより ISO-HTML における見出しは div で括ってはいけないと初心者に誤認を与える懸念は解消された物と考える。

address の扱い。

div を廃止する事により address 要素が (ISO-HTML の制限事項により) object 要素内にしか記述出来なくなる。が address は object で囲めなどと言う仕様は div で囲む以上の不思議 markup の仕様に他ならない。

本仕様では address 要素は意図的に DTD に存在するが使用出来ない要素とする。必要な user は別 version の HTML で address 要素入り文書を用意し、link 要素の copyright のリンクタイプにて該当文書との関連付けを行う事が推奨される。

なお、この制限事項は ISO-HTML における address の制限が解除され次第、本仕様でも解除されるべきである。

ID と title 属性に関する注意書き

本仕様では div, span 要素及び class 属性が使えない事により、見栄え (CSS のセレクタ) の為に、無闇な ID や title 属性の記述が横行する可能性がある。

これに関しては DTD による制限は困難であるが、DTD 内にはコメントにおいて厳しい注意書きを行うものとする。

幾つかの XML ルールの追加

将来的に XML に本仕様の文書を移植する必要に迫られた場合、それが容易になるように幾つか XML のルールを追加する。

具体的には tag 省略の禁止、要素名及び属性名を小文字に限定、属性値を引用符で必ず囲む、属性の最小化の禁止。

なお、既にある制限事項により、空要素は body 要素内に存在せず、head 要素に meta と link が残るのみとなっている。この 2 種のみであれば、正規表現などを用いた置換などにより、極めて容易に (そして機械的に) XML 化が行えるのでこれに関しては本仕様は各 user が独自に変換フィルタを用意する事を期待する。

行き着くところまで……、などと書いたが、div, span, class の廃止及び、それに伴う address の廃止以外のなら即対応可、と言う ISO-HTML 利用者は多いのではないだろうか。

03月10日

久しぶりに那珂川さん宅で TRPG……ごめんなさい。キャラの立て方忘れててちゃんとロールプレイ出来てない所が多かったです。

複数の方からここ数日のろばQ日記の内容が良く解らない、と言うようなお話をいただいたんですが、見出しの階層化などに関しては、非常に重要な話なので、これは後日解説する事に。自分で HTML 書かない人なら関係ないかもしれませんが、ろばQの周りの人は殆どの人が自分の web site を公開しておりますので。

03月11日

特筆すべき事特に無し。平和。

ずーっと object 指向言語に関して勘違いしていて、直感的に理解出来ず、不便に思っていたのですが、HTML の木構造に関して考えていたら、急に object 指向言語のファンクションの階層化が視覚化して見えるようになって世界が開けた (過言)。全然解らなかった数学の図形問題が解けた時の気分。なんだ、そう言う事だったのか。

03月12日

コミックビーム購入。幽玄漫玉日記、オールナイトライブ、ラブレズの 3 作が次号で全て最終回との事。特に前 2 作の最終回は売上に多大な影響を与えそうなので、そのまま雑誌が廃刊にならないか一寸心配。敷居の住人の連載中には終ってくれるなコミックビーム!

03月13日

tag の省略に関して

仮に、3 * 3 の table が有ったとして、その 9 このセルの中には更に 3 * 3 の table が入っていて、その table 内で使われている tbody や th、td の終了 tag が省略されたり、されなかったりしているとしましょう。で、その HTML 文書には tbody や th、td 毎に文字の色が変わるように隣接セレクタや子孫セレクタ、子供セレクタを駆使した CSS が適用されているとして、さて、このセルの文字は何色になるでしょう、と聞かれたら、ろばQは間違えるかもしれない。まぁ、これは table 系の要素しか出現しないので話が楽だとは言えるが、更にリストや (block レベルと inline レベルの境界線を曖昧にする) object が絡ん出来た場合、ろばQは CSS の指定を多分間違えるのではないだろうか。なるほど、省略なしの、完全入れ子型なら、開始 tag と終了 tag の数を単純に数えていれば簡単に現在の階層が (フォルダのディレクトリ構造のように) 理解出来るのに、省略ありにすると処理系は突如複雑怪奇になるな、と思った。

ここで重要なのは、そんな HTML 誰が書くんだ、と言うツッコミでは無くて、そのようなものが想定されてしまう以上 UA vender や UA の機能拡張を行う programmer はこれに対応せざる得ない、と言う事であり、例えば無償で browser を作っている Mozilla.org の方々はそれらに対応せねばならなくなる。

と言う訳で、XHTML 派の方々が HTML はレガシィだ、と言っている意味が漸く解った (つもり)。なので、XHTML に移行。本当は XHTML Basic に移行したかったのだが、ろばQ自身が DTD 上の問題なるものを今一つ理解出来ていないので、とりあえず XHTML 1.1 へ。

新しい CSS その 2

CSS に関する browser 側の bug に関して、何故かろばQに苦情がきましたので (本来 browser vender に対する苦情の筈) CSS を色だけの設定のものに差し替えました (色以外の設定の物は alternate stylesheet にしてあります)。ろばQは基本的に、bug 付き browser の延命に繋がるので bug 対応はしない事にしているのですが、親しい人からの要望だった事もありを翻して今回は特別に対応。

当初 bug の部分だけ直そうかと思ったのですが (具体的には padding の値を全て 0 にして、その分背景色の border を書く)、独自仕様ですらない bug に合わせて CSS を書き換えていたらだんだん腹が立って来たので辞めました。仕事なら多少自分は自分を曲げる事も出来ますが、個人の趣味で運営している Site なので bug に合わせて CSS 書くなんてやってられるか、と腹が立って来たので、思いっきり手を抜いた対応に。そもそもろばQはversion 毎、アプリケーション毎の対応が煩わしくて嫌だから、HTML + CSS で文書を公開しているので

1 週間位したら、元に戻す予定。

03月14日

tag の省略に関して、その 2

、省略ありの HTML処理系が複雑怪奇になると書きましたが、複雑は兎に角怪奇はちょっと過言だったな、と反省。そんなに大きくない HTML > XHTML 変換プログラムは個人レベルで多数開発、公開されていますし、現行の browser は HTML を解釈して動いている訳ですから、HTML の解釈なんか複雑過ぎて無理みたいな話ではなかったつもりです、と言い訳。

しかし、じゃあ HTML > XHTML 変換は各閲覧者側 UA に任せれば良いか、と言うと、記述側が変換するなら WWW への upload 前に 1回だけで済みますが、閲覧側だとその都度になりますし、その閲覧側には携帯電話や PDA のような PC ほど高性能ではない端末も含まれる訳ですから (最近の携帯電話や PDA の性能を見るとこの例えが適切か若干疑問ですが)、やっぱり記述者側が最初に XHTML を用意した方が良いのではないかな、と。

なお、ろばQは XHTML の記述や変換の手段はどうでも良いと思ってます (当たり前ですが)。手で打とうが、プログラムで HTMLXHTML に変換しようが、猫が key bord の上を歩いた結果だろうが、output が同じなら全部同じなので XML ルールの遵守が文章執筆の邪魔になるようなら適当な支援ツールを使うとか、猫が valid な記述をするまで気長に待つとかすれば良いかと。

あっち系リンク抽出

ばるぼらアンテナ某方面版。凄い便利っぽい。そのうち、ミニさとみかんみたいに Sidebar に入る様になると良いな期待 age。……と書いてみたが、うちはカウント対象に入っているんだろうか。……いなくても良いや。age

HTML 及び XHTML 1.x の階層表記に関する文書

HTML 及び XHTML 1.x の階層表記に関する文書として独立文書化。本文書からは削除。

03月15日

昨日取りあえずゲームキューブ用ゲーム巨人のドシンを購入……したのですが、今だ遊んでおらず。まぁ、たった今のめり込むと不味いので、取りあえず来週回しと言う事で。

HTML から XHTML に書きかえるにあたり、自前の置換マクロでは対応出来ない (ルーチン組むより手で書き換えた方が早い) 所を書き換え。今後 XHTML の version が代わる度にこんな面倒なことはしたくないので、取りあえず大量にコメント追加……したんですが、よく考えたら XML で作っておいて、出力したい XHTML の version 毎に XSLT って言う方が正しいと言うかスマートだなぁ。と言う事で XSL のお勉強。やり始めると奥が深そうな世界なので、取りあえず今の所は表面だけ。

と言うか、XHTML は XML の一種なので、一度正しく階層化された XHTML を書いちゃえば、後はかなりどうでもなりですな。まぁ、その階層化の部分をマクロにやらせれば、要するに valid な HTML ならかなり何でも良い、という話になんですが。

03月16日

未明に (この期に及んで) やっと 03 月発行のカードゲームのカードの文面発注終了。クリティカルな工程を把握すればする程本当のぎりぎりまで仕事をしなくなる、と言うのはどう言う事ですか > わし。

午後、一応余りにぎりぎりの発注だった為、何らかの問題があったらその場で対応すべく時輪さん宅に顔を出すも、特に問題も無く結局顔を出した (文字通りお邪魔した) だけで帰宅。

別段仕事をした訳でもないのに、何故か疲れていたので早めに睡眠。妙に健康的。

03月17日

Felmoon Convention 最終回

Felmoon 最終回。に続き第三部完。ろばQは夕方からの参加で、なにやらいつも通りの felmoon。そして多分来月以降もあまり代わらない猫月定例会。

終了後のファミリィレストレランでの打ち上げも普段通り (打ち上げそのものとしては新年会の方が豪華) だった辺りが、来月からの変わらなさを象徴している様に思われるのですが、TRPG のシナリオや運営形態などに関しては一区切り。おつかれさまでした > 関係者各位。

なお、来月から何処が変わるかというと、参加者の新規募集をしなくなります。今後も口コミで広がるのか、それとも減少していくのか……。多分一般参加者 25 人位で安定するんじゃないかと勝手に思っているのですが、果てさて。

03月21日

浅草で行われた電源不要ゲーム即売会のゲームマーケットに参加。トレーディングカードゲーム以外の電源不要ゲームが元気がない昨今ですが、電源不要ゲームの内幾つかは、コンピュータが使えなかったから仕方なく電源不要ゲームになったものも有る訳で (たとえばパックスブリタニカの収益計算などはコンピュータで行われるべき) 電源不要ゲームは今後一段と淘汰が進んだ後、残るべくして一部の良作ゲームが残るのかな、と思っています (ちなみに、RPG ツクールの様にトレーディングカードゲームツクールが出来たら、かなりの数の同人トレーディングカードゲームも PC ゲームに移行するのでは、と思っています)。

ろばQがサークル参加した Felmoon と King's Court では主に時代劇 3600秒と新作ゲームダイナゲイルを頒布。ダイナゲイルは (持ち込み数が少なかった事も有り) あっと言う間に完売してしまい、暇になっちゃったろばQは他の人を手伝いもせず人を捕まえてはサークルスペースでダイナゲイルをして遊んでいました (仕事しろ!)。しかし、ダイナゲイルは面白いし、新しい。既存のゲームを面白く出来る人は結構いると思うのですが (面白く出来ればそれはそれで凄いんですが)、新しいゲームを作れる人は本当に極少数の筈。昨年に続き

ゲームマーケットの後は浅草のお寺 (名前知らん) の露店で色々買ってお花見風の宴会の様名な昼食をしてから解散。皆様お疲れ様でした。

03月22日

ろばQの周りで風邪が流行っているのですが、どうやらろばQも引いた模様。兎に角味覚が狂ってしまって飯が不味くてかないません。普段好物の春巻き (の油) が耐えられないほどシンナ臭いし、チャーシューも生臭くて食べられない。

本日で更新停止 1 週間だったので、ろばQ屋を更新しようかと思っていたのですが、具合が悪いので、とっとと睡眠。

03月23日

昨日に引き続き、病気。基本的に惰眠を貪りつつ、CSS を改良したり、巨人のドシンで遊んだり。相変わらず食事が不味い。

03月24日

昼過ぎ活動を開始して、夕方渋谷で映画 MEMENTO を観賞。帰りに三軒茶屋で Game Cube 版バイオハザードと宇多田ヒカルの新曲、光を購入。

MEMENTO

以前より、凄い、と (ろばQの周りの極一部で) 噂の映画 MEMENTO を観賞。凄い映画でした。

主人公は妻の殺害現場を目撃した衝撃で、事件以前のことは憶えているが、以降の事は 10分前の事すら全く憶えられない前向性健忘症と言う記憶障碍になってしまった男。長話をしていると話している相手すら忘れてしまう主人公はあらゆる物をポラロイドカメラで写し、書き記し、重要な情報は身体に刺青をして妻殺しの犯人を追いかける。果たして主人公は犯人に追いつく事が出来るのか。

主人公の記憶と忘却を再現するようにスイッチバックしながら進む映像。派手なアクションや SFX は全く有りませんが、良作の短編推理小説のような良さがあります。特にミステリィファンと映画ファンにお薦め。

03月25日

久しぶりに日記更新、と言う事で、ひたすら職場で日記を記述。03 月一杯で今の出向先から引き上げる為、仕事の引継ぎが終ってしまって暇なのでした。

昼、マクドナルドで新しい卵のバーガを食べていたら、詰め歯が欠けた。なんちゅう脆い詰め歯じゃ

03月28日

普段日記を書かなかった日は、後で思い出して書いているのですが、今月は仕事にかまけて碌な生活を送っていないので、特に思い出して書く内容もなし、と言う事で、日記の日付が飛び飛びです。

ろばQ自身仕事を結構な割合で言い訳にしてしまうのですが、ろばQにとって仕事とは銭儲けであり生計を立てる為に仕方なくやっている行為であって、そんな事で趣味の時間を切り詰めていると言う事を言い訳にする (そして時々間違って自慢する) と言うのは愚か者の行為なので極力したくないのですが、しかしながら、今月は事実そういう愚かな生活を送っているので仕方有りません。強く自戒

半角、全角の統一

この話題では、マーク付けノートの文章を契機に愚痴を書いていますがマーク付けノートに対しては文句など毛頭は有りません。ろばQが独りで七転八倒しているだけですので、あしからず。

マーク付けノートで、全角英数・半角片仮名に関して解説が行われており、全角英数字 (JIS X 0208のラテン文字用図形文字) 及び半角片仮名 (JIS X 0201の片仮名用図形文字) については, その使用を避ける。と言う標準情報 TR X 0008-1998拡張可能なマーク付け言語 (XML) 解説の文章が解説されていた。うわぁ面倒な物読んじゃったなぁ

この感じは、HTML をレイアウト指定言語と勘違いして HTML 4.01 Transitional 風の (もっと言えば HTML 風の) 変な markup を行っていた時にスタイルシート Web デザイン CSS2 完全解説(すみけんたろう著 / 技術評論社) で SGML (HTML) はレイアウト指定言語などでは無い、と知ってしまった時に凄く似ている。

一番面倒なのは、ろばQの署名であるろばQをろばQ と書くと、縦書きにした時、多くの環境では Q が横に寝てしまう可能性が高く、それを回避したい自分、つまり、環境依存の見栄えが気になって XML の universal な design 性を犠牲にしたがっている自分が居る事に気がついてしまった事。面倒だ……。

ひょっとして CSS で font-stretch で expanded を指定すれば、それっぽくなりますか? なりませんか? なりませんね…… (少なくとも現状では)。

因みに、ろばQの Q を1Byte codeで書く、と言う方は出来ればろばと Q の間に空白を挿入しないで頂けると (ろばQが検索 site で自分の名前を検索するときの都合上) 助かりますので宜しくお願いします。

03月29日

出社中に体調が悪くなり、定時帰宅後深夜に 39 度の発熱。

一晩中、自分が unix command になっていて、user が間違ったコマンドを打ち込んで繰るのでパイプを右往左往しながら苦しむ、という変ちくりんな悪夢にうなされる。 寝る直前に岩谷宏著 Linux の哲学を読んでいたのが原因か。

03月30日

通院、流行遅れのインフルエンザとの診断。解熱、抗インフルエンザ、眩暈止、胃の薬を処方され (胃薬は解熱剤の副作用に対する物)、そのまま寝て過ごす。

所で、インフォームドコンセントと言う事 (?) で医者からは薬について一通りの説明を受けたのですが、貰った抗インフルエンザの薬の効能はウィルスを殺すだそうでございまして……不活性化させる、とかだったらなんとなくそんな気もするんですが、ウィルスって薬では殺せないって聞いていたんですが……うーむ。……まぁプロセスはどうあれ、病人としては健康な状態になればどうだって良いのですが (極論、健康を害さず、他人に感染しないなら一生キャリアでも困らない訳で)。

03月31日

引き続き自宅で休養。短期間起きて、座っている分には問題ないので (交感神経が激しく興奮すると頭痛がするっぽい) パスする予定だった PS 用ゲームすべてが F になるを購入してプレイ。……で徹夜 (アホゥ!)。根が不健康なんだなぁ、と自分を再確認。